新型コロナウイルスの影響で、倒産数増加、消費の冷え込み、経済規模縮小など、マイナス面の情報ばかりメディアから流れてきますが、こと「人材採用」については、特に地方の中小事業者様には場合によっては逆にチャンスだと思われます。
と言いますのも、当社は外国人の採用支援をさせていただいている会社ですが、事業者様には日本人の採用ニーズもありますので、現在日本人の採用支援も少し手伝わせていただいているのですが、最近Indeedでの採用活動が良い成績を収めています。
ですので、今回は「Indeedによる採用は現在がチャンスですよ」という情報をお伝えしたいと思います。
ちょうど今初めてIndeedにチャレンジされている、とある事業者様のIndeedの管理画面をチラッとお見せしますね。
現在が中途採用のチャンスである理由
現在の雇用状況については、連日メディアで報道されている通りですが、
実務レベルで運用を行っている中で求職者の状況をまとめると、
例えば、以下の理由で職を探している方が多い印象です。
・職を失った
・職を失う可能性がある。
・今後、給与が下がる、もしくは上がらない可能性がある
・大都市圏にいるが地元にUJターンしたい
等
上記の他にも理由は様々だと思いますが、求職者は潜在的な求職者も含めると、かなりの人数が今回の新型コロナウイルスによって発生していますし、今後も発生すると思われます。
このような状況だからこそ、今まで人手不足に悩まされていた事業者様は、まさに今が人材獲得に向け動くことが「吉」だと考えています。
採用ツール「Indeed」について
様々な人材会社が、様々な採用ツールを出していますが、現在の状況では、当社は「Indeed」への求人掲載をおすすめしています。
Indeedでの採用の方法については、多くの事業者が情報発信していますので、ぜひご確認いただきたいのですが、当社が運用している中でお伝えできることを今回は3つお伝えしたいと思います。
1、有料か無料か、どちらにするか?
まず一つ目は、有料にするか無料にするか?ということについてです。
当社の意見ですが、結論から申し上げますと「無料」で十分ではないかと思います。
Indeedの仕様上、スポンサード求人(求人広告)がどうしても上層ページに表示されてしまいますが、定期的に求人情報を少しづつ更新して行けば十分上層ページに表示されるようになります。
(更新頻度は1日1回で十分だと思います)
また、現在の状況で言えば、求職者は何となく探すという感じではなく、より具体的に仕事を探しているような傾向があります。
ですので、仮に自社の求人情報が上層ページに表示されなくても、ある程度下層ページまでは見られるのではないかと考えています。
2、勝負は中身です
あくまでも中身が重要です。
書き方をお伝えして行きたいと思います。
考えないといけない点はいくつかありますが、例えば以下の点は重要です。
・あなたの会社は、どんな人に来てもらいですか?
・あなたの会社は、求職者にどんな仕事を与えられますか?また、それは明確ですか?
・求職者の不安を解消してあげる情報は載せていますか?仕事内容、条件面、通勤面、福利厚生面 など
これをしっかり考えて行けば大丈夫です。
出来るだけ、情報満載で、しっかり事細かに、情報は出しましょう。
「求職者は長文は読まない」と言われる方もいます。しかし、繰り返しになりますが現在は状況が変わっています。
ものすごく細かく書いても全然OKですし、逆にそれを見て応募して来た方は「仕事する気はある」という意思表示になります。
3、応募から面接、入社までの採用フローを設計しておく
これは事前に整理しておきましょう。
例えば、
・応募する際に履歴書を提出してもらうか?
・まずは電話で電話面接をするのか?
・オンライン面接をするか?
・面接はどこにするか?社内見学は設けるか? など
事業者様によって、整える箇所は異なると思いますが、少しでも求職者に自社を理解してもらうようにしましょう。
何よりも入社後のミスマッチを避けることにもなります。
ここは入念に行いましょう。
まとめ
事業者側からすると、Indeedは手軽に使えますし、何より利用コストが掛かりません。
また、転職市場においては、先述した通りに転職を考えている方が多いです。
ぜひ一度チャレンジされてみてください。
もちろん、当社ではこのあたり設計/運用/面接まで運用しておりますし、運用面のお問合せでしたら無料にてお伝えしますので、お気軽にお問合せくださいませ。
気づけば今年も半年が過ぎました。
新型コロナウイルスで随分と世の中の環境が変わっておりますが、
皆さまの御商売がますますご発展されることをお祈り申し上げます。