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【ブログ】海外向けSNSマーケティングは迷ったらfacebookで


コロナにより海外との交流が随分少なくなっていましたが、
少しづつ交流も戻っていくと予想されます。

インバウンドの場合も、アウトバウンドの場合も、
多くの日本企業が再び海外に目を向け、
コロナ後の海外進出を行ってゆくと思われます。

そこで重要なことは、海外プロモーション活動ですよね。
 
ただ、歴史、文化、宗教・・、日本とは異なる国や地域で、
「どのようなプロモーション手法があるのか?」、
「どんな手法が効果的なのか?」
考える担当者の方も多いと思われます。
 
そこで今回は、そういった担当者の方を中心に、
・初めてSNSマーケティングを海外で展開しようと思っている
・どのメディアを使うか決まっていない
・facebookやInstagram、Twitterなど、どれが良いの?
・広告をどう展開するか迷っている
 
こういった悩みを解決すべく、
facebookでのプロモーション活動についてお伝えしたいと思います。
(主にASEAN地域を対象とした記事の内容です。)

1、facebookを使ったプロモーション手法の魅力

facebookの運用については、通常の投稿も効果はあるのですが、
facebook広告が特に優れていますので、
当社ではfacebookでのプロモーション活動をお勧めしています。
 
facebookの運用がお勧めの理由を簡単に記載します。
 
①海外での利用ユーザーが多い
②広告運用時、管理画面が使いやすい
③費用対効果が見えやすい
④キャンペーン企画との相性抜群

 
では、一つ一つ見て行きたいと思います。
 
 

①海外での利用ユーザーが多い

まず海外での利用ユーザーですが、facebookがとてもユーザが多いです。
 
良い記事があったのでご参照ください。
 

【2020年最新版】東南アジアのSNSユーザー数・利用率と文化の違い

https://find-model.jp/insta-lab/southeast-asia-sns-users/embed/#?secret=gucc39AxZ7#?secret=4rvnnlDE7j
 
しかしながら、SNSはfacebookだけではなく他に多くのSNSがあります。
ですので、理想を言えばもちろん「全部やる」ですが、
予算や稼働時間など様々な制約下で運用を行う場合は、
現実問題として全てのSNSの運用は難しいと思います。
 
facebookはInstagramやWhatsAppを買収していますので今後も外せないツールですし、
ユーザへの刷り込みが可能なツールなので、運用を続けるほどじわじわボディブローのように効いてきます。
 
また、何より多くの日本人にとって馴染みのあるSNSだと思います
 
まずはfacebookの運用をしっかり行うということで良いと思います。
 
 

②管理画面が使いやすい(広告運用がしやすい)

様々なSNS広告がある中で、facebook広告は最も詳細にターゲットの絞り込みができる広告の一つです。
 
例えば「マレーシアのクアラルンプール中心から半径●●kmにいる、iphone7を持っている20代の男性」などの設定が可能です。
 
他のSNS広告ではターゲティングできないようなセグメントでの設定が出来るんです。
 

また、SNSの広告運用を行うにあたって、とても重要な要素だと考えていますが、何より管理画面が使いやすいです。
視覚的、感覚的に分かり易いところでは、広告の目的を細かく分けられます。
 

例えば、自社の持つ商品・サービスを「認知させるのか?」、「問い合わせを増やすのか?」、
「WEBサイトへのアクセスを増やすのか?」など、目的に応じて運用できます。
 

また、広告のフォーマット設定や、予算設定・管理など、日々の運用担当者に優しく、
操作しやすい管理画面となっています。

ぜひ管理画面だけでも開いてみてください。
(あとは、予算とターゲティング設定したら、すぐ運用できます!)
 
 

③費用対効果が見えやすい

ユーザーの動きを把握し易いですね。
上述したように広告の目的設定や、ターゲティングの詳細設定が可能ですので、
 

Aという設定で広告費を1万円使ったら、こんな反応だった。
Bという設定で広告費を1万円使ったら、こんな反応だった。
 

というように、費用対効果が見えやすいです。
ですので、CTR(クリック率)やCPA(獲得単価)などの指標を追い掛けやすいですよね。
 

「広告予算を低めに設定し、運用しながら改善する」というシーンでもfacebook広告は大活躍します。
 
 

④キャンペーン企画との相性抜群

海外の人は気軽に参加できるキャンペーンは大好きです。
 
例えば、
・この記事をシェアしてくれたらスタバカード1000円分プレゼント
・facebookのプロフ写真を指定画像に変更してくれたら日本から商品送ります
・この宿に泊まって、写真を投稿してくれたら宿泊券プレゼント
 
このようなキャンペーンが考えた際に、facebook広告で広め、
どんどんシェアされるといったことも起こり得ます。
低予算でレバレッジを掛けられますので、かなり有効な手法です。
 
 

2、プロモーション活動の方針について

日本で非常に人気の商品や有名なサービスだったり、
広告費を投下できる額が大きい場合は別として、
多くの場合は、認知度の低い、もしくは認知度のないような商品・サービスを
低予算で広めていくという場合が多いと思います。
 

その際、認知度のないような商品・サービスを
認知させるということは容易ではありません。非常に労力がかかります。
 

ですので、どうせ労力が掛かるならということで、
基本的方針としては「認知度UPを狙いつつ、ファンを作ってゆく」という方が良いと思います。
 

最新情報や有益なコンテンツを発信し続けたり、
定期的なキャンペーン企画を展開することで、ユーザとの接点を増やしつつ、
ファン作りのための丁寧な運用、例えば「魅力的な内容の発信」、「発信者の想い」、
「ユーザーとのコミュニケーション」といったことを心掛けてゆくことが重要だと思います。
 

たまに「いいね!は売上につながらない。Facebook運用は効果がない」という声を聞きますが、
そんなことはないと思います。
 

自社の目的に合致するような広告運用スタイルを見つけていきましょう。
 
 

3、まとめ

今回は「facebookでのプロモーション活動」の魅力をお伝えしました。
多くのSNSがある中でまずはSNSのプロモーションに取り組んでみるという方は、
まずはfacebook運用にトライしてみるのが良いと思います。
 

少しでも皆さまのプロモーション活動のお役に立てれば幸いです。